月刊『日本橋』 2025年10月号 No.558 【最新号】 特集 江戸の音曲 安藤優一郎 歴史学者 ”蔦屋重三郎も浄瑠璃に関心があった” 泰平の世の江戸時代は、経済のみ ならず芸能文化も著しく発展を遂げ た時代である。歌舞伎に象徴される ように、華やかな歌舞音曲の世界へ の関心は高く、なかでも女性は踊り や長唄、三味線を習うことに熱心 だった。 これに目を付けたのが、江戸のメディア王・蔦屋重三郎である。重三 郎が出版界に進出した頃にあたる安 永六年(一七七七)にー(続きは本誌で!) つづきを読む
月刊『日本橋』 2025年9月号 No.557 特集 江戸の老舗 第一部・老舗の主人の趣味 ”まち”そのものが老舗、と言える日本橋。そんな日本橋は老舗の宝庫。 由緒と信頼…老舗には威厳を感じるけれども、その分、敷居が高くて近寄りがたい……そんな印象をお持ちの方も多いかもしれません。けれども「老舗は優しい」が正解。 実ほど頭垂れる稲穂かなー(続きは本誌で!) つづきを読む
月刊『日本橋』 2024年3月号 No.539 特集 日本初の本格的な信託会社 三井信託の100年〜信託の父・米山梅吉と、日本橋での現在〜 連載「粋人有情」……「猫にとっての『粋』になりたい」 大橋崇行(作家・成蹊大学准教授) つづきを読む