月刊『日本橋』 2024年1月号 No.537

特集 笑う門には福来る-クスッ、ワハハと始める日本橋の2024年-

あけましておめでとうございます!

新年一発目は、江戸時代を中心に、「笑い」の文化をご紹介します。まずは、ついつい口角の上がる浮世絵から。

2024年も、たくさん笑って福を呼び込みましょう!

●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!

【1月号連載】人物語 第358回 土岐幹男さん

 

正月の澄み渡った空に舞い上がる凧——。冬のそんな風物詩も、都会で見かけることがめっきりと減った一方で、「今年はアメリカのワシントンD.C.、ロサンゼルス、デンバーの3箇所で凧づくりを子供たちに教えてきました」と目を輝かせるのは、凧職人の土岐幹男さん。

……(続きは本誌で!)

【今月の表紙】
林家木久扇作「書き初め」2023年制作

【1月号連載】岡常 鬼ザラ糖

 

甘味、それは至福の味。甘いものを食べると、脳内で「幸せ物質」とよばれるセロトニンやドーパミンが分泌されると科学的に実証されている。しかし、ただ甘いだけでなく、素材の味を最大限活かしたお菓子を——。そうして職人たちが行き着くのが〈鬼ザラ糖〉だ。続きは本誌で!)

 

【1月号連載】シンボーの日々是好日 第287回

「しんちゃん、しんちゃん」

と、ツマに呼びかけられた。

「口が内田百閒みたいになってるよ」

内田は、ツマも私も愛読していて百閒についてはツーカーである。

(続きは本誌で!)