月刊『日本橋』 2025年5月号 No.553

特集 2ヶ月特別対談 日本橋を語る

今月号の特集には、保存会会長の中村 胤夫さんと、日本橋生え抜きの現中央区長山本 泰人さんにご登場いただいた。地域を代表するキーマンのお二人による、まさに特別な対談!

●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!

【5月号連載】人物語 第374回 大倉源次郎さん

 「能楽と日本橋の役割はどこか似ている」

千駄ヶ谷にある国立能楽堂の食堂に入ると、袴姿の長身の男性が給仕場で茶を汲む姿が目に入った。能楽の囃子方大倉流小鼓方十六世宗家の大倉源次郎さんだ。伝統文化の継承者ながら、気さくな人柄で能楽ファンの間でも親しまれている。

「これ、なんだと思いますか?」

そう言って、大倉さんがおもむろに取り出したのは、黒い朱塗りの鼓胴。全体に、不思議な文が蒔絵で施されている。(続きは本誌で!)

【今月の表紙】
水森亜土作「Happy Mather’s Dayは新茶で乾杯♪」2025年制作

【5月号連載】ミカド珈琲 日本橋本店

 人生、目の前のコーヒーを何となく飲んでいたらもったいない。魅力的な香りとコクで、知れば知るほど奥深い世界へと引きこむコーヒー。世界各地で生産され、その種類や特徴は千差万別。ゆえに、まずは自分好みのコーヒーを探す旅に出かけてみよう。そのスタート地点は、ミカド珈琲店日本橋本店、一杯の〝日本橋ブレンド〟から__。続きは本誌で!)

 

【5月号連載】シンボーの日々是好日 第303回

みなさんは、マルセル・デュシャンという芸術家を知っていますか?知らなくても大丈夫です。の人は明治20年の生まれでとっくの昔に死んでます。「現代芸術」を発明した人で、いまでも現代芸術を作る人たちは、このマルセル爺さんを追い抜くことができないと言われてます。(続きは本誌で!)