月刊『日本橋』 2020年10月号 No.498

特集 ワインで秋を楽しむ

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読書の秋、映画の秋、スポーツの秋、ファッションの秋……
食欲の秋!
どうせ食欲を満たすなら、ワインを合わせてみませんか?

・ワインが描かれた浮世絵
・日本橋でなら買えるワイン
・青山泰宏「ワイン道 入門序説 〜初心者から達人へ駆けのぼれ!〜」
・日本橋とワイン(日本橋のワイン情報)

●ぜひ本誌も手に取ってご覧ください!

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【今月の表紙】

狂画水滸伝豪傑一百八人 十番続之内貳 大判 文政10年(1827)頃   加賀屋吉右衛門版

【10月号連載】人物語 第319回 武田晴人さん

 

江戸屈指の豪商であった三井家。その貴重な史料が、中野区上高田の三井文庫本館に所蔵されている。明治36年(1903)、三井家の修史事業を目的に日本橋駿河町(現在の日本橋室町)に設立され、大正7年(1918)に拠点を変え三井文庫と改称された。戦災によって一部の史料が焼失しただけでなく、終戦後三井本社解散により三井文庫も活動停止を余儀なくされ、史料は文部省に寄託されたが、昭和40年に史料返還が叶い財団法人として再建された。……(続きは本誌で!)

【10月号連載】室町 砂場

少しずつ暑さが和らぎ、外食先でもメニューを開けば温かい汁物に目が行くようになった。真夏を乗り越えた体を労わってくれるのは、室町砂場の〈種込天ぷらそば〉。極上の鰹節とされる本枯節の出汁で、濃口醤油・みりん・白ザラメを割ったそばつゆは、鼻腔の奥にふわりと広がる香り高さ。そのそばつゆの中でゆったりと浸かる二八そばの色合いには気品があり、細めの麵は喉越し良くそばの風味が出汁の香りと相入れ合う。サクッと香ばしく揚げられたサイマキエビの天ぷらをひと口食べてそばをすする。続いて芝海老と青柳の貝柱のかき揚げを一口サクッと。……(続きは本誌で!)

【10月号連載】シンボーの日々是好日 第248回 南伸坊

 ふと、気がついたんだけど、最近TVは、映画やドラマみたいな昔なら「よく撮れたな」という衝撃映像がバンバン出る。

隕石が落ちたとことか、タクシーが強盗に襲われたとことか、高速道路を逆走する車があったとか、アオリ運転をするドライバーがいるとかだ。これらはつまり、車にカメラがついたからなのだった。

中国で起こる大事故とか、人さらいがコドモをさらってくとことか、スピードを出しすぎた大型トラックが横転して、車や人がまきこまれるとことかも「毎日のようにある」

と私が言うと、ツマが

「それは毎日やっているのだ」

というのだった。番組の冒頭で、海外の大事故とか珍事故とかを、必ず映してるのらしい。

「おい、明日はどんな映像があるかな、なんかのないか?」

……(続きは本誌で!)

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