月刊『日本橋』 2020年1月号 No.501

特集  凧の世界

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いろいろあった昨年……
今年はみなさんに多くの幸がありますように! 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

●ぜひ本誌も手に取ってご覧ください!

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【今月の表紙】

子宝 春遊び 大半三枚続きの内左端    天保〜弘化頃(1830 〜 1848)  越前屋版

【1月号連載】人物語 第322回 山本泰人さん

5人の新人が立候補し、波乱の幕開けとなった一昨年の中央区長選挙。結果、多くの区民の支持を得て当選を果たしたのは、当時、山本海苔店の副社長を務めていた山本人氏。満を持しての70歳の政界転身に日本橋界隈が沸いたのは、日本橋の町の活性化のために尽力してきた山本氏の姿を、地域の人々が間近に見てきた所以だろう。……(続きは本誌で!)

【1月号連載】四川飯店日本橋

 

深めのガラス皿にこんもり盛られた真っ赤な山の名は〈鶏肉のサクサク揚げ〉。てっぺんのの緑が引き立てるのは、鮮やかな唐辛子、唐辛子、唐辛子だ。どうやって食べるのかと迷っていると、「中から鶏肉を拾って食べるんです」と支配人の坂内典夫さんが教えてくれた。中からは次々と、これまた赤く染まった一口大の鶏肉が出現。……(続きは本誌で!)

【1月号連載】シンボーの日々是好日 第251回 南伸坊

翔猿が入幕した頃はなんだか落ち着かない四股名だなあと思っていたけど、ここのところ活躍するようになったら、りっぱな四股名に見えるようになってきた。

親方が好きなのか、最近の四股名にはやたらと翔の字を使ったのが多い。翔といったら「されどわれらが日々」か「翔ぶが如く」だけど、相撲の親方は小説が好きなんだろうか?

「しょうって勝に通じるからかな」

「それはあるかも、力道山とか旭道山みたいに、さんとかざんとかって四股名は、さんざん敗ける感じがするから、最近は避けてるらしいし」

「そんなにが好きなら……」

と私は、食卓を眺めながら

「醤油ってのはどうだ?」

「しょうゆーうー」

と、いきなり妻は行司になって、呼び上げてくれた。

こうなったら、おたがいに、四股名になりそうなものを、食卓上から捜し出すことになる。

 

(続きは本誌で!)

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