月刊『日本橋』 2019年10月号 No.486

 

特集 栃木歴史探訪

 

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日本橋から各地へと散った江戸型山車。

小誌9月号特集「栃木と日本橋江戸型山車と人形師原舟月」に続き、今回は日本橋の山車を追って、栃木を訪ねました。

そこで新たな日本橋と栃木の繋がりも発見!

さらに、東京から気軽に日帰りできる栃木の魅力も紹介します。

●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!

【今月の表紙】為朝譽十傑 大判 嘉永期(1848 〜1852) 有田屋版

 

【10月号連載】人物語 第307回 関口かをりさん

 

 

1985年の開館以来、貨幣に関する様々な歴史や文化の研究・展示を進めてきた日本銀行貨幣博物館。2015年に全面リニューアルを迎え、今や年間10万人が訪れる日本橋の注目スポットになっている。毎日使っているのになかなか触れる機会がない貨幣の歴史。それを紐解き、多くの人に興味を持ってもらいたいと貨幣博物館で15年、企画・展示に尽力しているのが学芸員・関口かをりさん。……(続きは本誌で!)

【10月号連載】 松栄堂

 

 

すらりとした姿から細く長く燻る煙をただ眺め、少しずつ鼻腔を通して染み渡ってゆく深い香りに身を委ねる。お線香は仏事のイメージが強いが、部屋で楽しむ香りとしても適している。一定の面積で燃え進むため、室内に広がる香りも均一。忙しない毎日でも、少しだけ折って火をつければ、すぐに癒しの時間を得ることができる。……(続きは本誌で!)

【10月号連載】シンボーの日々是好日 第236回 南伸坊

そのヤカンは、銅で出来てるヤツなんだけど、もうだいぶ長いこと使っていて、そうとう味なものになってしまっている。

ナベ、カマと同様に使用後には洗ってるようだけど、ある時は、炒めものの飛沫が、ある時は煮物のふきこぼれが付着する。それらが炎熱にあって変色し、こびりつきこげつく。そうした日々の歴史が、ヤカンの表面に怪奇面妖な文様をあぶり出している。

……(続きは本誌で!)

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