月刊『日本橋』 2018年10月号 No.474

 

 

新派創始から今年でちょうど130年。
来年1月には初春花形新派公演『日本橋』が三越劇場で上演される。
泉鏡花、喜多村緑郎、花柳章太郎ー日本橋にゆかりの深い劇団新派と日本橋について、劇団を支える俳優お二人に語っていただきました!

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 ●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!

【今月の表紙】 里すずめ ねぐらの仮宿  大判三枚の左端 天保14 年〜弘化4 年(1843 〜1847)頃 喜多屋孫兵衛版

【10月号連載】人物語 第295回 小川晴子さん

 外にも出よ触るるばかりに春の月
昭和21年4月、昭和を代表する女流俳人、中村汀女の代表作の一つが生まれた。その3ヶ月前、初孫が誕生している。女性の生活を句にすることを肯定してきた汀女にとって、一大事だったに違いない。「初孫ができて、女として一番満ち足りたときだったんじゃないかと思うんです。だからすごく気持ちが高揚するような句なの」と話すのは、孫の小川晴子さん。……((続きは本誌で!)

【10月号連載】伊勢重 すうぷ煮

過ごしやすいこの時期は、冷たいものでも熱いものでも体にすんなり入り、食の幅の広がりに胸が躍る。この待ちに待ち焦がれた食欲の秋の到来を、伊勢重の〈すうぷ煮〉で祝福したい。赤くおこった火鉢の炭で湯気立つ昆布だしに、そっとくぐらせるA5ランクの黒毛和牛。なんとも贅沢で風情ある情景に、思わずうっとりするだろう……(続きは本誌で!)

【10月号連載】シンボーの日々是好日 第224回 南伸坊

連休だから、カワズーに行ってきた。カワズーは河津にある蛙のZOOなのでカワズーだ。ついでにイズーにも行ってきた。イズーは伊豆にある、カメとかワニとかヘビとかのズーだった。ツマはカエル好きなので、オープンしたてのこの「体感型カエル館」に「行ってみたい」と思ったらしい。

「連休だからカワズーに行くよ」

というので、なんで河津ーとのばすのかな? と思っていたが、そういうわけだった。……(続きは本誌で!)

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