月刊『日本橋』 2024年8月号 No.544
特集 日本橋から宇宙へ
いま、日本橋が宇宙にまつわるビジネスの中心地になっているってご存知ですか?
かつて五街道の起点として日本中の商業が集結した日本橋に、宇宙関連事業が集積、広がりを見せています。
人類の宇宙への挑戦もまた、日本橋から——。
●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!
【8月号連載】人物語 第365回 榎本麗美さん
近年、宇宙開発事業が民間に開放され、宇宙産業の成長が勢いを増している。日本でも人工衛星やロケットの開発など、大手企業だけでなくベンチャー企業の参入も目立つ。日本橋でも現在「宇宙ビジネス拠点」として街づくりが行われているが、まだまだ身近になったと実感している人は少ないだろう。「宇宙が注目されてきたのは2年程前から。それまでは、宇宙の話をすると“宇宙人”とからかわれていました」と話すのは、教育団体“日本宇宙少年団”の東京日本橋分団を創設した、宇宙キャスターの榎本麗美さん。……(続きは本誌で!)
【今月の表紙】
水森亜土作「Feel So Goo」2024年制作
【8月号連載】江戸切子の店 華硝
世界中でその土地の風土や文化に合わせ多様に発展したガラス工芸。日本橋には万華鏡のように光り輝く、江戸切子がある。昭和21 年(1946 年)江東区・亀戸で創業した〈江戸切子の店 華硝〉。「コレクショングラス 紅色」は、2023 年に行われた日本ASEAN 友好協力50 周年特別首脳会議で来日した各国首脳に贈呈された。
(続きは本誌で!)
【8月号連載】シンボーの日々是好日 第294回
朝顔を
見に行ったのに
見せられた
言わなくても分かるでしょうが、この句は、有名な俳人の作ったものではありません。ぼくが作りました。
言わないと分からないかもしれないので言いますが、この句は有名な、豊臣秀吉が、千利休ンちの朝顔を見に行ったら、噂になるくらいに見事だった朝顔の花を、秀吉が来る前に利休が全部、刈りとっちゃってた。っていうエピソードを題材にしているのです。
(続きは本誌で!)