一勇斎国芳
表紙GALLERY
秋編



平成6年4月号より、国芳の浮世絵を表紙に使っています。その1年ほど前、本屋で偶然、国芳の画集と出会いました。 それまで浮世絵にはさほど興味がなかったのですが、国芳の画集を見て驚きました。 斬新でユニークな絵柄、パワフルな色使い……こんな浮世絵もあるんだ……夢中でページをめくるうちに、 国芳が日本橋出身であることがわかり、!!!!!。
早速、画集の監修者、画家で国芳の研究もされてらっしゃる悳俊彦先生に連絡を取り、 平成5年の12月号で国芳特集を組み、明けて6年の4月号より現在まで、国芳の浮世絵に表紙を飾ってもらっています。 国芳との出会いは、こんなふうにちょっとドラマチックなのです。
それにしても、コレクションの中から気持よく浮世絵を提供してくださる悳先生(画家)には、本当に感謝しています。 本誌と国芳がおつき合いができるのも、先生のご理解とご協力があってこそ、なのです。(編集長・堺美貴)


9、10、11月の秋の表紙をご紹介します。
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94年6月号 94年7月号 94年8月号
95年6月号 95年7月号 95年8月号
96年6月号 96年7月号 96年8月号
97年6月号 97年7月号 97年8月号
98年6月号 98年7月号 98年8月号
99年6月号 99年7月号 99年8月号

一勇斎国芳(いちゆうさい・くによし)

寛政9年(1797)本銀町1丁目(現・本石町4丁目)に生まれる。その人柄は豪放淡白、まさに江戸っ子。初代歌川豊国の門人。 文化11年(1814)頃画壇にデビュー。優れた写実力を持ちながらも不遇の時代が続いた。 文政11年(1827)頃から版行され始めた『通俗水滸伝豪傑百八人之内一個』のシリーズにより一躍人気を博し、 武者絵の国芳として名を馳せる。他にも風景画、美人画、花鳥画、風刺画、戯画、挿絵、肉筆画など作域は広い。 文久元年(1861)、玄冶店(現・人形町3丁目)の自宅で、65歳の生涯を閉じた。


特に記載のないものは画家の悳俊彦(いさおとしひこ)氏の所蔵作品から。
それぞれの説明文は、本誌掲載の悳氏の解説を編集部が要約しました。

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