月刊『日本橋』 2017年11月号 No.463

今年も全国からバラエティ豊かな句が集まりました!
応募総数約2500句!
今回は、記念すべき20回目を祝し、小誌ならではの日本橋賞がなんと10句に!
そして! 名店ぞろいの小誌会員店様から、特別に賞品をご提供いただきました!
今年の受賞作は、はたして!
●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!

【今月の表紙】基礎街道 六十九次之内 京都 鵺 大尾 大判 嘉永5年 湊屋小兵衛版

【11月号連載】人物語 第284回 中島泰英さん

 

林立する高層マンションを右手に、釣り人がハゼの引きを楽しむのどかな風景を左にと眺めつつ朱塗りの佃小橋を渡り終えると、その先、下町情緒が色濃く残る一角に創業三百年以上を誇る〈漆芸中島〉が見えてくる。(続きは本誌でお楽しみください!)

【11月号連載】榮太樓總本鋪 果汁飴

 文政元年(1818)、細田徳兵衛が孫二人を連れて江戸に出府した。榮太樓總本鋪の歴史の始まりである。最初は九段下で「井筒屋」と号し拳煎餅を売っていたが、やがて代が替わり、徳兵衛のひ孫に当たる細田安兵衛三世(幼名栄太郎)が安政四年(1857)に現在の本店の地である日本橋に店舗を構えた。数年後、自身の幼名にちなみ、屋号を「榮太樓」と改号。金鍔、梅ぼ志飴、甘名納糖、玉だれ—数々の名菓を生み出した。……(続きは本誌で!)

【11月号連載】シンボーの日々是好日 第213回 南伸坊

おじさんは半月にいっぺんティッシュボックスを買いにくる。必ず日曜日。……(続きは本誌で!)