月刊『日本橋』 2015年9月号 No.437

遷座400年 神田神社

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創建1300年、三柱の神々を祀る江戸の総鎮守・神田神社。神社が現在地に遷座されてから400年をむかえるにあたり、あらためて神田神社の歴史に迫る! まずは、其角堂コレクションから神田祭にまつわる貴重な資料をご紹介——。

●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!

【今月の表紙】
蚕家織子之図 大判
天保十三年(1842) 佐野喜版

【9月号連載】人物語 第258回 髙田康太郎社長

「父は山形出身で、丁稚奉公の後、米問屋で財を成し百万長者になりました」。父親の血筋を引き継ぎ、親の助けを一切借りずに一代で幸和商事を興し、更なる財を築き上げた髙田康太郎社長。戦後、米の配給制度が始まったため父親は商売を畳んだが、自身で商売の道を切り開くべく、髙田社長の快進撃が始まる。
幼少の頃は、女中が三人、庭掃きが一人、家庭教師も付くお坊ちゃまとして、目黒の大邸宅で優雅な時代を過ごすが、その後、時代は戦争へと突入。自身も勤労奉仕で鮫洲のモッコ担ぎ、日本鋼管では貨車からのコークスおろし、北海道の上湧別での援農を経験……(続きは本誌で!)

【9月号連載】逸品 むろまち鳥や 六本串コース

昨年のCOREDO室町2・3のオープンで、一層にぎわう三越前むろまち小路界隈。中央通りから一本昭和通り側の道に店を構えるむろまち鳥やは、平成11年のオープン以来、鮮度抜群の鶏肉を使った焼き鳥が味わえると、近隣の会社員にもファンが多い人気店だ。使用する鶏肉は、国産の百日雛。鶏は丸ごと仕入れており、毎朝店内で捌く。部位ごとに切り分け、新鮮な ……(続きは本誌で!)